ハリル・ジャパンにとって、次戦のW杯アジア2次予選シリア戦が“天王山”であるという声を耳にするが、それは違うだろう。W杯出場が当たり前になった日本代表が、2次予選の中盤戦で天下分け目の一戦を迎えていては、あまりにも切なすぎる。
今月の2次予選での2戦では連勝した。だが、その内容にはツッこみどころが満載だ。
特に引き気味の守備を敷いていた相手に対する攻めでは、単調に陥っていたシーンが多く見られ、
FKでの場面でキッカーが不在だった。それだけに、試合をコントロールできる選手が必要といえる。
そこで誰を呼ぶかということになると、MF遠藤(G大阪)の名前があがるだろう。
試合のハンドリングの名手で、日本代表では長くキッカーも務めてきた。
だが2次予選の段階で遠藤を呼ぶのは、あまりにも早すぎる。
アジアのベタ引き守備に苦戦していた東アジア杯でなら、勝ち切るために呼ぶべきだったかもしれないが、
その前に若手たちの尻を叩くべきだ。
遠藤を脅かす存在であるはずのMF柴崎(鹿島)やMF山口(C大阪)らは、ギラギラした闘志が足りない。
彼らに続く国内組の若手も出てきていない。
予選が始まった天皇杯では、J1のチームがJ3のチームに敗れるなど波乱が起こっている。
本来ならあり得ないことだが、これこそ現状の国内組のふがいなさを象徴している。
このままでは次のW杯も海外組で主力を固めざるを得ない。
まずはJリーグの若手たちを奮起させること。
遠藤は3年後のロシアでの本大会で呼べばいい。
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20150912/soc1509121530002-n1.htm
今月の2次予選での2戦では連勝した。だが、その内容にはツッこみどころが満載だ。
特に引き気味の守備を敷いていた相手に対する攻めでは、単調に陥っていたシーンが多く見られ、
FKでの場面でキッカーが不在だった。それだけに、試合をコントロールできる選手が必要といえる。
そこで誰を呼ぶかということになると、MF遠藤(G大阪)の名前があがるだろう。
試合のハンドリングの名手で、日本代表では長くキッカーも務めてきた。
だが2次予選の段階で遠藤を呼ぶのは、あまりにも早すぎる。
アジアのベタ引き守備に苦戦していた東アジア杯でなら、勝ち切るために呼ぶべきだったかもしれないが、
その前に若手たちの尻を叩くべきだ。
遠藤を脅かす存在であるはずのMF柴崎(鹿島)やMF山口(C大阪)らは、ギラギラした闘志が足りない。
彼らに続く国内組の若手も出てきていない。
予選が始まった天皇杯では、J1のチームがJ3のチームに敗れるなど波乱が起こっている。
本来ならあり得ないことだが、これこそ現状の国内組のふがいなさを象徴している。
このままでは次のW杯も海外組で主力を固めざるを得ない。
まずはJリーグの若手たちを奮起させること。
遠藤は3年後のロシアでの本大会で呼べばいい。
http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20150912/soc1509121530002-n1.htm