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カテゴリ: J1

2枚代えに踏み切った長谷川監督の采配がズバリ的中。

 J1リーグ第2ステージ最終節のG大阪対山形が11月22日、万博記念競技場で行なわれ、ホームのG大阪が4-0で勝利した。

 パトリックを出場停止で欠いたG大阪は、宇佐美が1トップで出場。序盤は3ボランチが縦パスを厳しくチェックし、サイドチェンジにも素早く対応してくる山形の守備に苦しんだ。

 それでもG大阪は、19分に中央でのコンビネーションで揺さぶり、最後は阿部がミドル。33分には宇佐美の左からのクロスに合わせて倉田がシュートを見舞う。しかし、いずれも枠を捉えられない。

 以降は目立ったチャンスを作れず。山形のアグレッシブな守備でリズムを狂わされたG大阪は、シュート数で3対5と劣勢のまま前半を終えた。

 後半は53分に倉谷に代えて長沢、オ・ジェソクに代えて米倉を投入する。長谷川監督が、2枚代えで勝負に出ると、この采配がズバリと当たった。

 まずは60分、トップ下にポジションを移した宇佐美が起点になり、待望の先制点を奪う。右サイドに流れた宇佐美のクロスはGK山岸にはじかれるも、大森がエリア内でこぼれ球を拾い、右足ボレーでネットを揺らした。

 さらに直後の63分。またも大森が仕事をする。右サイドをドリブルで突破した宇佐美が、DFとGKの間にグラウンダーのクロスを送ると、走り込んだ大森が難なく2点目を押し込んだ。

 G大阪の攻勢は止まらない。64分に、今度は宇佐美が左サイドに流れてクロス。これを長沢がヘッドで流し込んで3-0。続く65分にも遠藤のCKに米倉が合わせ、5分間で大量4ゴールを叩き込んだ。

 試合はそのまま4-0で終了。G大阪が攻撃力を見せつけて勝点3をモノにした。他会場でFC東京が引き分けたため、勝点63で並び、得失点差で上回るG大阪の年間3位=CS出場が決まった。

 注目のチャンピオンシップ準決勝の相手は、年間2位で第1ステージ優勝の浦和。11月28日の14時にキックオフされる予定だ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151122-00010009-sdigestw-socc

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明治安田生命J1リーグ2ndステージ最終節が22日に行われ、川崎フロンターレはホームでベガルタ仙台と対戦した。

前節は出場停止で欠場したものの、今節いつも通り先発出場した川崎FのFW大久保嘉人は80分、
強烈な右足ミドルシュートで均衡を破り、チームを1-0の勝利に導いた。

この結果、今季23ゴールを決めた大久保は3シーズン連続でJ1得点王のタイトルを獲得。
これまで前田遼一やジョシュア・ケネディ氏が達成した2年連続を上回り、史上初の3年連続リーグ得点王に輝いた。

初めて得点王になった2013年は26得点、昨季2014年は18得点、
そして今季23得点と、3シーズンで67得点を挙げて日本最強ストライカーとして川崎Fの前線に君臨している。

またJ1通算得点数は156でシーズンを終えた。同日の試合でサンフレッチェ広島の佐藤寿人がJ1通算157得点目を決めて
中山雅史(現アスルクラロ沼津)の最多記録に並んだため、大久保のゴール数は史上3位となっている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151122-00010023-footballc-socc
フットボールチャンネル 11月22日(日)15時23分配信

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151122-00010023-footballc-socc.view-000

http://www.nikkansports.com/soccer/jleague/j1/data/ranking/
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日本サッカー協会(JFA)は22日、東京都内で2015年度第9回理事会を開催し、
元日本代表DF大岩剛(現鹿島アントラーズコーチ)ら5人にJFA公認S級ライセンスの取得を承認した。

 この日の理事会で承認されたのは大岩のほか、井上卓也(U-18シンガポール代表監督)、
清川浩行(ロアッソ熊本ヘッドコーチ)、久藤清一(アビスパ福岡U-18監督)、
原田武男(V・ファーレン長崎アシスタントコーチ)、松橋力蔵(横浜F・マリノスユース監督)の計6名。
理事会後のブリーフィングでJFAの原博実専務理事が「懐かしい名前」と話したように、大岩だけでなく、
ジュビロ磐田やセレッソ大阪などに在籍した久藤、横浜フリューゲルスの守備を支えた原田、
横浜マリノスの黎明期にプレーした松橋といったJリーグで活躍したメンバーにもS級ライセンスが認められた。

 S級はJクラブで監督を務めるために必要なライセンスで、筆記試験、口頭試験、指導実践、
レポートのすべてで合格することが必要。今回の6名を含め、現在427名がS級ライセンスを保持している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151022-00362412-soccerk-socc

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いまさらではあるが、川崎フロンターレのゴール裏スタンドには、大久保嘉人のJ1通算ゴール数を表示する“YOSHI-METER”(ヨシ・メーター)なる巨大な横断幕が掲示されている。

 2年前の2013年シーズンにJ1通算100ゴールを達成してから作成されたもので、アメリカMLB(メジャーリーグ・ベースボール)でプレーするイチローの女性ファンが手作りした、安打数を表示するボード“ICHI-METER”(イチ・メーター)を参考にしたものだ。イチ・メーター同様、大久保の得点が決まるたびに更新担当のサポーターが横断幕に駆けつけて手動でカウントアップ。

実はゴール後に合唱する“BasketCase”を歌い終わるまでに更新しなければならないという暗黙の了解があるそうで、更新担当は毎回時間との戦いらしいが、いまや得点時の名物となっている。

 そして佐藤寿人とのJ1通算得点記録更新争いで注目を集めたサンフレッチェ広島戦でも1ゴールを記録。“YOSHI-METER”は155に更新され、中山雅史(JFLアスルクラロ沼津)のJ1歴代最多得点まで2点と迫った。

 川崎フロンターレ移籍後、3シーズン目で66点という驚異的なペースで量産を続ける男に対して、対戦相手も無策ではない。ゴール前での徹底監視は当然のこと。この試合の広島も、人数をかけた分厚いブロックでスペースを消しながら、前線から下がって受けようとする大久保にはセンターバックがマンマーク気味で対応するなど、あらゆるエリアにおいてJリーグで最も危険なストライカーの自由を制限しようとしていた。

 そんな中で生まれたのが、83分の同点ゴールだった。味方からボールを受けると、軽く助走をとってミドルレンジから右足を一閃。急激に軌道が変化したシュートは、キャッチング態勢に入っていた相手GK林卓人の逆を突くような格好になり、その左手をすり抜けてゴール中央に転がりこんだ。

「いつものアウトにかけたシュートを狙おうと思ったが、あまりしっかり当たらなかった。GKの正面かと思ったけど、ああいう形で入った。シュートは、どこからでも打てば何かが起きるので」

 シュートの軌道が狙い通りでなかったことは、試合後の大久保本人が明かしている。ただその「何かを起こすため」の準備は周到だったと言える。それは、パスを受けてからシュートモーションに入るまでの時間、大久保がまったくフリーだったことでわかる。

あのフリーの時間とスペースを生み出すための狙いについて、中村憲剛がこう証言をしているからだ。

「左で作りながら自分がコミ(小宮山尊信)からボールをもらってユウト(武岡優斗)に出した。ユウトが少し運んだことで、その瞬間にエアポケットができた。横ズレができたら、ああいうシュートチャンスは生まれるし、あのズレは前半から活かせると思っていた。そうなれば、ヨシトなら決められる」

 ゴール自体は偶然という要素も味方したが、あのエリアでシュートチャンスを作り出せたのは、狙い通りだったということである。事実、サイドにできるこの両脇のスペースを使って、前半の大久保嘉人は2度のミドルシュートを放っている。この試合最初のビッグチャンス、20分に小林悠が放ったヘディングも、そのエリアでボールを持った大久保が供給したクロスによるものだ。

ペナルティエリアの中でなくても良い。たとえエリアの外でも、大久保が前を向いてボールを持てば「何かが起こること」をチームメートはわかっている。だから、大久保の場所と時間の自由を確保するために彼らも動き続けるのである。

 面白いのは、大久保自身も味方のために動くことがゴールに直結すると確信していることだ。
あるとき、ゴールを量産できる秘訣について、大久保嘉人がこう明かしてくれたことがある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151018-00360953-soccerk-socc

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2015明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節が17日に行われ、年間順位で最下位に沈む清水エスパルスのJ2降格が決まった。

ベガルタ仙台と対戦した清水は開始4分に失点を喫するとそのまま追いつくことができすに敗戦。
そして、この日松本山雅FCを2-0で下した年間15位のアルビレックス新潟との勝ち点差が「12」に開いたため、
3試合を残して清水の16位以下が確定。クラブ史上初となるJ2降格が決定している。

清水はJリーグ創設時からの加盟クラブで「オリジナル10」と呼ばれるチームの1つ。
1996年にヤマザキナビスコカップを制し、1999年にはセカンドステージ優勝を飾り、2001年には天皇杯で頂点に輝いた。
また1999年にJリーグが2部制になって以降、1度も降格することなくJ1リーグで戦い続けてきた。

ところが、2004年以来11年ぶりに2ステージ制となった今季は開幕戦こそ勝利したものの、その後苦戦。
わずか3勝しか挙げることができずにファーストステージを最下位で終える。

挽回を目指したセカンドステージでも、第5節までに白星1つと苦戦を強いられ、大榎克己監督が辞任。
後任にはヘッドコーチを務めていた田坂和昭氏が就任したが、田坂体制となってからの9試合で3分け6敗と不振は抜け出せず、残留は叶わなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151017-00360546-soccerk-socc
SOCCER KING 10月17日(土)20時25分配信

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